マルチプレックス(多重化)

FlexAble抗体標識キットで多重化を実現する方法

「標準ワークフロー」の手順1~4を併せてご参照ください。

 

異なる免疫動物由来の一次抗体を同一チューブ内で混和し、それぞれの免疫動物特異的なFlexLinkerを用いることで同時に一次抗体を標識することができます。標識する一次抗体の量を基に、添加する試薬の量を適宜調節し、スケールアップしてください。
異なる免疫動物由来の一次抗体を標識する場合のFlexAbleのワークフロー(同時に標識)
    

 

同一の免疫動物由来の一次抗体を複数使用する場合は、各抗体を個別に標識してください。標識完了後、それぞれの一次抗体を組み合わせて、目的のアプリケーションに使用できます。

 

    同一の免疫動物由来の一次抗体を複数標識する場合のFlexAbleのワークフロー(個別に標識)

   

FlexAble抗体標識キットを用いて標識された一次抗体は、市販の標識済み一次抗体と併せて使用することができます。

 

プロトコールのダウンロード[PDF]