二次抗体
プロテインテックは、ウェスタンブロット、ELISA、免疫蛍光染色、免疫組織化学、フローサイトメトリー等の様々なアプリケーションで未標識の一次抗体を高感度に検出する、幅広い二次抗体製品をラインアップしています。
プロテインテックの二次抗体(カクテル化リコンビナント抗体、ナノ抗体、従来型抗体)
『新タイプの二次抗体』が堂々登場!

『Multi-rAb(マルチ・ラブ)』は、複数クローンのリコンビナント抗体を混合したカクテルタイプの二次抗体です。Multi-rAbに含まれる各クローンは、プロテインテックラボにおける厳格なスクリーニング戦略を介して取得され、厳密な特性解析によって選抜されました。各クローンは同一の免疫グロブリン(IgG)上に位置する重複しないエピトープを正確かつ高感度に認識します。実際のアプリケーション検証と最適化によって、カクテル化する複数クローンの組み合わせのパターンが選択/決定され、最高水準のパフォーマンスを発揮する『新タイプの二次抗体』は完成しました。
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モノクローナル抗体の「優れた特異性」&ポリクローナル抗体のような「高い検出感度」を発揮します。
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対象動物種以外への交差反応性が最小限のクローンを選抜しています。
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長期的プロジェクトにも最適!安定的な供給能、高いロット間一貫性、再現性を提供します。
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各ロットの製造/生産に実験動物は使用されません(Animal origin free)。
Nano-Secondary®(ナノセカンダリー)

ヒト、ウサギ、マウスIgGを検出するアルパカ由来のナノ二次抗体です。遺伝子組換え技術によって製造されるVHH抗体(別名:Nanobody®)であり、未標識/蛍光標識体として利用できます。従来型抗体よりもサイズが小さいため、組織浸透性に優れ、高解像度のイメージングを実現します。
従来型の二次抗体

ヤギ、ロバ、ウサギ、マウス等を免疫動物として作製された従来型のポリクローナルまたはモノクローナル二次抗体です。高い感度と特異性を示し、幅広い動物種に対応した、様々な蛍光色素・酵素・ビオチン標識体を選択できます。
すべての二次抗体ラインアップ
以下の表の「検出ターゲット」「アプリケーション」「標識物質」の項目をクリックすると、すべての抗体タイプから該当する製品の検索結果が表示されます。
検出ターゲット(動物種) | アプリケーション | 標識物質(蛍光色素/酵素/ビオチン) |
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